スタッフの日記

「春の日差し」

2016年03月21日(月)

施設は柔らかな春の日差しですが、外は風が冷たく少し冬に逆戻り。
冬の戻っても夕日はまぶしい。カーテンを閉めると認知症のお年寄りの方が開けようとするので「まぶしいから閉めてください」というと、「お日様があるからあけるんだよ。」と怒る。確かに正確で明快な答え。「ああそうだよな。夕方で真っ赤なまぶしいお日様が出ているなら、カーテンは開けておくか。」と思い、そのままカーテンは開けたままにしておく。スタッフはまぶしいというが「どーてことないな~スタッフが座席をかえればいいだけなんだよな。」と、ふと思う。体と知識は残っている。自分で「その人らしく残っているものを大切にする。」、その人全体をみよう。また、思い直した1日でした。

 

 

 

image